明治学院大学国際平和研究所

明治学院大学国際平和研究所

明治学院大学国際平和研究所とは

本ブログの記事「明治学院大学に抗議します」で問題視しているイベント「女性国際戦犯法廷20年オンライン国際シンポジウム」を後援しているのが「明治学院大学国際平和研究所」です。

同研究所のWebサイトによれば

PRIME(明治学院大学国際平和研究所)は、世界平和実現の条件を研究し、学内外の平和研究者、NGO・平和運動関係者と学際的交流を行うことを目的として、1986年に設立されました。普遍的視点からの地域的研究、社会性あるいは時代性のある研究、学際性の高い研究を重視しながら、平和の諸問題に取り組んでいます。

とのことです。

みなさんは疑問を持ちませんか?
「女性国際戦犯法廷」のような反日プロパガンダの活動を支援することが「世界平和実現の条件を研究」することなのでしょうか?


このような研究所の中の人ってどんな人か?主要人物を見てみましょう。

高原孝生 氏

最初は所長である高原孝生教授です。紹介する記事においては、冒頭から安倍晋三 元総理に対する批判を展開しています。しかし、このような方々に対していつも思うのですが、「世界平和を実現」したいのなら、なぜ日本にミサイルを飛ばしてくる北朝鮮や、チベットを侵略している中国を批判しないのでしょうか?この教授は、この記事において(日本から)「北朝鮮への名指しの非難が際立っている」として北朝鮮を擁護し、日本を批判しています。
それって、逆じゃありませんか?
高原孝生教授は、朝鮮学校の高校無償化を要請する大学教授たちの一人でもあります。

鄭栄桓 氏

次に国際平和研究所の主要メンバーである鄭栄桓(チョン・ヨンファン)教授です。
在日朝鮮人3世で「朝鮮籍」を維持している鄭教授は、日本軍「慰安婦」問題に対する日本政府の法的責任を否定した『帝国の慰安婦』(朴裕河著)を正面から批判した『忘却のための「和解」―「帝国の慰安婦」と日本の責任』を出版しており、捏造だとわかっている慰安婦問題をあたかも事実のようにするための活動をしています。
紹介した記事でも事実と異なる「日本の植民地支配」「日本の政府と司法府も被害者の個人請求権は残っているという立場を維持している」といった誤認識による発言が多く見受けられます。

武者小路公秀 氏

現在は国際平和研究所客員所員で、以前は国際平和研究所の所長を務められていた武者小路公秀 大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター特任教授。公益財団法人朝鮮奨学会理事でもあります。記事に見られるように「日本が周りの国々に侵略をして」「土足で踏み込んで、それでひどい目に遭わせて」「平和に生活できないようにしてしまった」といった事実と異なる独自の見解を堂々と述べてしまう方のようです。
主体思想(チュチェ)思想国際研究所理事をされたり、朝鮮労働党と日本共産党の関係改善の斡旋役となったり、朝鮮総連が主催する在日本朝鮮人中央大会に来賓あいさつを述べられたり、多彩な活動の実績のある方でもあります。

日本学術会議への声明

最近、なにかと話題になった日本学術会議問題について、明治学院大学キリスト教研究所・国際平和研究所有志の皆さんが声明文をだされていますので紹介しておきたいと思います。

学術会議への人事介入めぐり 明治学院大学キリスト教研究所・国際平和研究所有志が声明 2020年10月4日

【日本国憲法第23条に「学問の自由は、これを保障する」とあるように、学術研究はあらゆる拘束から自由であることが憲法上保障されており、科学的・研究倫理的な検証以外の手法に則った研究成果の妥当性判断は、この「学問の自由」を侵害する行為にほかなりません。】

とのことですが、日本学術会議から推薦された新会員候補者105名のうち6名への任命を拒否することは、「学問の自由」を侵害することにはなりません。
日本学術会議に所属してもしなくても自由に学問をすることはできるのですから。

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