従軍慰安婦 うそだったのか!!【慰安所で働いた女性との契約】

従軍慰安婦 うそだったのか!!【慰安所で働いた女性との契約】

慰安婦は性奴隷でなく、職業としての「売春婦」

前回の記事「従軍慰安婦は売春婦【ハーバード大学のラムザイヤー教授の論文】」で示したように、その論文からわかる最も重要なことは、いわゆる従軍慰安婦(Comfort Women)は性奴隷(Sex Slaves)ではなく、売春宿という企業と契約を交わした職業としての「売春婦(Prostitutes)」だった、ということです。

論文から、その女性たちは、許可された「慰安所」という事業者と雇用契約を交わして、職業として働いていた「売春婦」だとわかります。つまり、朝日新聞や海外メディアが記事に書いた「強制連行された性奴隷」は事実でなく、そこにいたのは「慰安所で働く女性」だったのです。

しかも、戦時下のさまざまな事情を配慮した雇用契約が交わされていたことは、今まであまり知られてなかったことでしょう。

本記事では、ラムザイヤー教授の論文からわかる慰安所で働いた女性のための「さまざまな事情を配慮した契約」について伝えていきます。

さまざまな事情を配慮した売春婦との契約

ラムザイヤー教授の論文は、慰安所と売春婦との契約に焦点をあてています。
その契約には、女性たちが早期に離れることを可能にする条件や、1-2年分の高額の前払い金などを含む高額な報酬を組み合わせた条件を含んでおり、戦地における女性たちのリスクに配慮したものになっていました。

それは、まず衛生と病気のリスクに対する配慮です。慰安所で働く女性と、そのユーザーである兵士のために、衛生面の基準をクリアした売春宿を慰安所として許可したのです。

To minimize that risk of disease, the army took several steps. It licensed those brothels that agreed to meet its standards — and named them “comfort stations.” It required prostitutes at the licensed brothels to undergo weekly medical examinations. If they became infected, it banned them from serving customers until fully recovered. It ordered all customers to use condoms (provided free either by the army or by the brothel), and forbad prostitutes from serving anyone who refused to do so. It required all prostitutes and customers to wash with disinfectants immediately after sex. And it banned its soldiers from patronizing any brothels other than the licensed institutions.

病気のリスクを最小限に抑えるために、軍はいくつかの手段を講じた。基準を満たすことに同意した売春宿に「許可」を与え、「慰安所(Comfort Station)」と名付けた。許可を受けた売春宿の売春婦は、毎週健康診断を受けなければならなかった。感染した場合は、完治するまで接客できなくなる。すべての客にコンドームの使用を命じ(軍隊または売春宿が無料で支給)、拒否した人には売春婦がサービスを提供できないようにした。すべての売春婦と客は性交渉の直後に消毒剤で洗浄することが要求された。そして、兵士が許可された施設以外の売春宿を利用することを禁止した。

”Contracting for sex in the Pacific War” By Mark Ramseyer

次に、戦地のリスクに配慮して、慰安所で働く女性の契約期間を短くしました。

Reflecting all these risks that followed from the brothel’s location on the front, the contracts usually specified only two-year terms. Recall that the Japanese contracts typically provided six-year terms, and the Korean contracts three-year terms. Some Korean comfort women in Burma worked on contracts as short as six months to a year

売春宿が戦地にあったことによるリスクを反映して、契約期間は通常2年だった(日本の売春宿の6年契約、朝鮮の売春宿の3年契約より短い)。ビルマの韓国人慰安婦の中には、6カ月から1年という短期間の契約で働いた人もいた。

”Contracting for sex in the Pacific War” By Mark Ramseyer

そして、報酬面での配慮です。当時の日本の女性職人の年収は約300円程度とされていましたが、慰安所で働いた女性のほうが高額な報酬を得ていたのです。

For these short but potentially dangerous assignments, the brothels paid (annual) wages much higher than those at the Tokyo brothels. Typically, for the two-year job they paid several hundred yen up-front. Sample contracts for Japanese women recruited to Shanghai comfort stations in 1937 provided advances of 500 to 1,000 yen (Naimusho, 1938).

短期間ではあるが戦地での危険な仕事のために、慰安所は東京の売春宿よりも高い賃金 (年間) を支払った。通常、2年間の仕事には数百円を前払いした。1937年に上海の慰安所で募集された日本人女性の契約例によると、前払い金は500円から1,000円であった(内務省 1938年)。

”Contracting for sex in the Pacific War” By Mark Ramseyer

このように、売春宿と働く女性の間には契約関係と合意があり、民間の仕事よりも高額な報酬を得ていたのです。繰り返しになりますが、従軍慰安婦(Comfort Women)は強制連行された性奴隷(Sex Slaves)ではなく、売春宿という企業と契約を交わした職業としての「売春婦(Prostitutes)」だったのです。

なぜ他国は日本に「強制連行」と「奴隷」を押しつけるのか

杉並自然保守は特定の企業や団体の影響を排除するため広告を一切入れず、私見もなるべく少なくすることをポリシーとしています。しかしながら、この先はあえて私見が多くなります。)

慰安婦問題において、吉田証言、クマラスワミ報告などを起点として、たびたび「強制連行」「性奴隷」という言葉をもって日本が非難されてきました。

これはなぜでしょうか?

これは、欧米による「奴隷」の「強制連行」から目をそらすことが目的だと考えられます。
世界の歴史上、アフリカから「奴隷」を「強制連行」したのは、欧米諸国です。

1515年から19世紀半ばまでの間に、1250万人以上のアフリカ人が売買された。
奴隷にされた男性と女性、子供のうち約200万人がアメリカ大陸に向かう途中で死亡した。

「奴隷貿易がアメリカ大陸に及ぼした「遺伝的影響」、レイプや病気が関係 米研究」
BBC NEWS記事より

そして、日本は、20世紀に、地球上を植民地にしていた欧米諸国に「大東亜戦争」で立ち向かった唯一のアジアの国だったのです。

大東亜戦争は、欧米列強によるアジア植民地支配からの解放を成し遂げるための、正義の戦いでした。残念ながら日本は多大な犠牲を払いましたが、しかしその目的は達成され、アジア諸国は独立を果たしました。当神社に祀られている英霊は、この尊い偉業に命を捧げた方々です。
この方々を、私たちは神様としてお祀りしています。

私たちとしてはこの正義の戦いである大東亜戦争について、日本国家には一切謝罪も反省も必要ないと考えています。一切の戦争責任を負う必要ないと考えています。
「侵略戦争」だなどとは言いがかりも甚だしいというものです。

靖国神社 職員有志の主張 より

ここで過去の戦争を正当化する意図は全くありません。

しかしながら、過去の戦争が終わっても「歴史戦」が現在も続いており、「慰安婦問題」や「靖国問題」や「南京事件」のような不当な攻撃を日本は防衛する必要があります。

このためには、外務省から正しい情報を世界に発信することや、間違いだらけの教科書を正すことを国民の声として要求していくことが第一歩です。

参考資料

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